こんな人が住んでいます。

しばらく更新の間が開いてしまいましたが、ここまで温めていた新コラム「高頭町の人々」を連載開始します。
私たちがこのホームページを立ち上げてから約2年が経ち、ありがたいことに高頭町にも少しずつ住民が増えてきました。
このコラムでは、そんな新しく高頭町に移住された人たちにインタビューをして想いを伝えてもらいます。
田舎暮らしというと、若い世代を中心にご近所との付き合いをハードルに感じられる方が多いようです。村社会などという言葉もありますが、幸いこの町にはそういったじめっとした空気はありません。むしろとても気持ちの良い人々が、つかず離れずの心地よい良い距離感で暮らしている、そんなイメージです。(筆者の感想です)

高頭の魅力は何かと聞かれれば自然が残る景観の良さや、田舎暮らしなのに都市部にアクセスが良いなどの地理的なものが最初に思い浮かびますが、実はそこに暮らす人々の気持ちの良さこそが、この町での暮らしを魅力的なものにしているのではないかと感じます。
それはいつ崩れるとも知れないこの瞬間だけのことなのかもしれないし、世帯数が10件以下だからこそ成り立っていることなのかもしれません。

人も環境もあくまで自然体で、心地よい距離感で。これが高頭町の魅力であり、それを守るために私たちは活動しているわけです。
ご存じのように高頭町では町を維持していくために若い移住者を募っています。そこでまずは簡単にでも今どんな人がいるのかがわかれば移住のハードルも下がるかな?そんな想いで始めることになったコラムです。
世帯数が限られているため早々にネタ切れになる未来しか見えない中でのスタートですが、お付き合いいただけたら幸いです。